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バセドウ病の治療法

バセドウ病の治療法は次の3つがあります。
<薬物療法>
薬物療法は、誰でも受けることができます。
抗甲状腺薬を使用します。
抗甲状腺薬は、甲状腺ホルモンがつくられるのを抑えるための薬です。
甲状腺ホルモンを正常に維持するための薬の服用量は、個人個人によってちがうため血液検査を行い、薬の効果を確認して決定されます。
治療期間も、個人差があり長くかかったり、再発ということもあります。
また、白血球が減少するなどの副作用が薬服用から3ヵ月以内に起こる場合もあります。

<アイソトープ療法>
アイソトープという放射性ヨードが入っているカプセルを飲みます。
放射性ヨードが甲状腺に集まって放射線を発して、甲状腺ホルモンをつくられるのを減少していきます。
放射性ヨードといっても量が少なく、短期間で体から消えるため、体に対して悪影響を与えることはありません。
また、周囲の人への影響もありません。
しかし、念のため服用後数日間は、公共の場所に行くことを避けるなど生活が制限されます。
アイソトープ療法は、薬物療法と違い再発が少ないというメリットがあります。
ただし、一度では効果が少なかったり、治療後に「甲状腺機能低下症」になってしまうことがあります。

<手術療法>
甲状腺ホルモンが過剰につくられないように、甲状腺を一部残して切除する手術を行います。
手術療法は、治るもの早く、再発も少ないです。
しかし、手術痕が残ったり、合併症が起こることがあります。

日本では、まず薬物療法を行い、副作用など薬物療法が適さないときに、アイソトープ療法や手術療法が行われます。
なかには、治療期間が短い手術やアイソトープ療法を選ぶ人もいます。
担当の医師とよく相談して、治療法を決めることが大切です。

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