バセドウ病の自覚症状として全身に現れる症状と目に現れる症状があります。
それぞれ主な症状は次のようなものです。
<全身に現れる症状>
「首がふくらむ」「暑さに弱くなる」「動悸や息切れをする」「手指が震える」「体重が減る」などです。
首がふくらむのは、甲状腺が大きくなるためで、のどの痛みや詰まるなどのすることはありません。
このような症状があってもバセドウ病ではない場合もあります。
また、症状が進行しまったり、治療が遅れると「脈が乱れる」「血圧が上がる」「血液を送り出したり戻したりする働きが弱まる」など心臓に負担がかかってしまいます。
他にも肝臓の働きに影響がでたり、骨粗鬆症を促すことがあります。
<目に現れる症状>
1.上のまぶたが下がりにくくなり、まぶたと黒目の間に白目が見えます。
2.まぶたの中の脂肪が増えて、まぶたがむくみます。
3.目の後ろの組織が増加して、眼球が前に押し出されます。
このような目の症状が現れる人は、全体の70?80%の人は目の症状はありません。
そして、バセドウ病が疑われるときは、検査をして調べることが重要です。
検査は、まず血液検査をして、TSH(甲状腺刺激ホルモン)の濃度を調べます。
このTSHの値が低いときは、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になっており、バセウド病の可能性があります。
バセウド病の可能性があるときは、「甲状腺ホルモンの濃度」「バセドウ病の特有の刺激物質」を測定するために血液検査などを行います。